Dr.koba のコンサルティング・アイ 事始め 2
コンサルタントの小橋です。
前回(事始)の続きです・・・・・。
気になる店舗の成功条件はどうか?
①立地条件を考える
店舗所在地は、大阪市北区同心2丁目 (住所をクリックすると住所に点数づけされる「住所パワー」が表示されますよ!)
立地条件は、最高に良い。
・JR環状線「天満駅」や地下鉄堺筋線「扇町駅」から5~6分の場所
・大阪駅(梅田)に直結している、扇町通りに面してしる
(帝国ホテルのシャトルバスの通り道)
・近くには、天神橋筋商店街がある(3丁目、4丁目商店街に5分)
・商業地であり、都心の住宅街でもある
(中堅の会社・事務所が多く、ファミリータイプのマンションが多い)
・春は桜(大川沿いの桜は有名)、夏は天神祭りで賑わう など・・・
②業態、コンセプト、メニュー、価格をまとめて考える
今までの店の内容を思い出しても、そう悪い印象はなく、近所のサラリーマンやOLが気軽に行ける価格帯だったように思う。が・・・しかし、コンセプトやターゲットがこの立地条件の市場性にマッチしていたかというと疑問がのこる。
③サービス内容
接客態度やオーダーから配膳までのオペレーションを考えると、どの業態店舗の時も良くなかった印象が強い。リーズナブルな価格、遜色のない味やメニューであっても接客やオペレーションが悪いと全体的に悪いイメージとなり、次回来店へとつながらないのである。
④店の雰囲気を考える
マンションの1階の北角で、扇町通りに面しているが、入り口が2段上がったところにあり、扉も開けにくい。→つまり、入りにくい店なのである(建築構造上の問題なのか、入口が変わった事が無い)
内装デザインがコンセプトやメニュー構成とアンマッチであったような気がする。(居抜きの時もあった)
外装デザインは、建築上の問題もあると思われるが、入口、壁面の設計デザイン等に問題があった。
気になる店舗の問題は、立地条件や業態・コンセプト・メニュー構成・価格に問題が無くても成功しない店の事例だといえる。
「人」は視覚や五感を通して感じた店の雰囲気が、メニューや味・価格に見合っているかどうかで、顧客は次回も来店するかどうかを決めている。これを「知覚品質」という。
小売業(物販)と飲食業の最大の違いは
「小売業は店にお客が入店しても売上にはならない。売る努力が必要!」
「飲食業はお客が入店すれば、必ず飲食するので売上になる。売る努力は必要ない。」
ということである。
飲食業で必要なことは、新規客の来店促進とリピート客になってもらうための努力(戦略)である。業態やメニュー、価格と合わせ、顧客満足のための「知覚品質」を考えることが重要なのだ。
気になる店舗の場所は
今は、石窯ピッツァと生パスタの店「アレグロ」というイタリアンの店になっている。
1ヶ月程前に行ったが、石窯で焼いた「ピッツァ」は美味しく、値段もリーズナブルであった。
近くの方は、是非行っていただきたいものである。
また、顧客から親しまれ、長く続いて欲しいと願っている。お店のスタッフと経営者に心よりエールを送る。
集客や売上アップのご相談、経営に関する相談を賜ります。お気軽に連絡下さい。
前回(事始)の続きです・・・・・。
気になる店舗の成功条件はどうか?
①立地条件を考える
店舗所在地は、大阪市北区同心2丁目 (住所をクリックすると住所に点数づけされる「住所パワー」が表示されますよ!)
立地条件は、最高に良い。
・JR環状線「天満駅」や地下鉄堺筋線「扇町駅」から5~6分の場所
・大阪駅(梅田)に直結している、扇町通りに面してしる
(帝国ホテルのシャトルバスの通り道)
・近くには、天神橋筋商店街がある(3丁目、4丁目商店街に5分)
・商業地であり、都心の住宅街でもある
(中堅の会社・事務所が多く、ファミリータイプのマンションが多い)
・春は桜(大川沿いの桜は有名)、夏は天神祭りで賑わう など・・・
②業態、コンセプト、メニュー、価格をまとめて考える
今までの店の内容を思い出しても、そう悪い印象はなく、近所のサラリーマンやOLが気軽に行ける価格帯だったように思う。が・・・しかし、コンセプトやターゲットがこの立地条件の市場性にマッチしていたかというと疑問がのこる。
③サービス内容
接客態度やオーダーから配膳までのオペレーションを考えると、どの業態店舗の時も良くなかった印象が強い。リーズナブルな価格、遜色のない味やメニューであっても接客やオペレーションが悪いと全体的に悪いイメージとなり、次回来店へとつながらないのである。
④店の雰囲気を考える
マンションの1階の北角で、扇町通りに面しているが、入り口が2段上がったところにあり、扉も開けにくい。→つまり、入りにくい店なのである(建築構造上の問題なのか、入口が変わった事が無い)
内装デザインがコンセプトやメニュー構成とアンマッチであったような気がする。(居抜きの時もあった)
外装デザインは、建築上の問題もあると思われるが、入口、壁面の設計デザイン等に問題があった。
気になる店舗の問題は、立地条件や業態・コンセプト・メニュー構成・価格に問題が無くても成功しない店の事例だといえる。
「人」は視覚や五感を通して感じた店の雰囲気が、メニューや味・価格に見合っているかどうかで、顧客は次回も来店するかどうかを決めている。これを「知覚品質」という。
小売業(物販)と飲食業の最大の違いは
「小売業は店にお客が入店しても売上にはならない。売る努力が必要!」
「飲食業はお客が入店すれば、必ず飲食するので売上になる。売る努力は必要ない。」
ということである。
飲食業で必要なことは、新規客の来店促進とリピート客になってもらうための努力(戦略)である。業態やメニュー、価格と合わせ、顧客満足のための「知覚品質」を考えることが重要なのだ。
気になる店舗の場所は
今は、石窯ピッツァと生パスタの店「アレグロ」というイタリアンの店になっている。
1ヶ月程前に行ったが、石窯で焼いた「ピッツァ」は美味しく、値段もリーズナブルであった。
近くの方は、是非行っていただきたいものである。
また、顧客から親しまれ、長く続いて欲しいと願っている。お店のスタッフと経営者に心よりエールを送る。
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